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UPSのバッテリを長持ちさせる2つの方法

はじめに
突然の停電に備えて、用意されている無停電電源装置。

なるべく復電までシャットダウンしたくない、そんなときのお話です。

こんなに違うUPSのバックアップ時間
たとえば200W型UPSは、200W負荷で3分、100W(50%負荷)で10分、20W(10%負荷)で60分です。

300W型なら、100W負荷で20分以上、20W負荷なら二時間以上持ちます。

この劇的な差は、ちょっとしたバッテリの大きさの違いが原因です。

12V7.2AH鉛蓄電池
UPSによく使われる12V7.2AH鉛蓄電池。
写真はGSユアサ製の大電流UPS用バッテリ。
(特性グラフ・写真はGSユアサ社カタログより引用)
12V7.2AH鉛蓄電池の放電特性
負荷が重くなると、バッテリ電圧は急激に低下する。
横軸は対数(10倍きざみ)なので注意。

方法1: 大きいバッテリは、数字以上に有効です

だから、12V7.2AHや12V9AHサイズのバッテリを搭載したUPSはお買い得です。
しかし、もっと大きいUPSはバッテリ二個搭載なので、安くても3万円近くします。
ましてや、バッテリ四個搭載モデルは、非常に高価です。

バッテリバックアップ3時間への挑戦、二番目の方法
さて、お気づきでしょうか?

300Wで3分=900W分
100Wで20分=2000W分
20Wで140分=2800W分

もっと分かりやすく、同じバッテリでバックアップできる時間に換算したものが、右のグラフです。

PCの消費電力を半分にできれば、3倍の時間バックアップできるのです。

12V7.2AH鉛蓄電池でバックアップできる時間
方法2: PCの電力消費を減らせば、バッテリは何倍もの実力を発揮できます

そして、主要パーツの選定さえ間違えなければ、最新PCの軽負荷時の電力は20W少々に収めることができます。

数年前の主流、LGA775では、性能の低いCeleron 430でも50W超も消費していました。

2010年の主流、Core i3なら、電源とHDDの選定さえ間違えなければ、数千円の安いマザーボードでも、何も設定しなくても、たいてい20W台です。

Core i3-530システム全体の消費電力

項目 仕様 詳細
CPU Intel Core i3 530TDP=73W VGA内蔵
HDDMomentus 5400.6 250GBSeagete
MBASUS P7H55-MIntel H55 チップセット
電源u-PUNIT100 UP75SET
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このPCはHDDですが、消費電力が少ないSSDに交換すると、もっとUPSが長持ちします。
20Wを切ると、安いUPSでも、3時間が射程に入ってくるでしょう。

まとめ
結論: UPSの導入は、PCの電力削減とセットで行う。

電源によって15W程度削減できる場合があります。

使っていないときでも、常時53Wも消費していたCeleron 430のパソコンで、電源モジュールだけ何種類か交換して電力を測定した結果が右のグラフです。

小型(75Wクラス)の高効率電源に交換するだけでも、ずいぶん違うのです。

電源による消費電力の違い
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